概要
RoomSheetは、スキャン結果を画面上の図や3Dモデルとして見るだけでなく、
RoomPlanが認識した壁・床・ドア・窓・開口部・家具などの寸法、位置、種類を
captured-room.jsonとしてそのまま書き出します。
アプリの外で確認、保存、解析したり、自分のツールやワークフローで再利用したりできます。
同じスキャンから2D平面図、3Dモデル、SH3Dプロジェクトも生成します。 RoomSheetが書き出したパッケージは、別のRoomSheetへ読み込むこともできます。
編集
バージョン1.1から、「パラメトリック(編集可能)」表示でスキャンを修正できます。
- 家具 — 移動、サイズ変更、追加、削除
- ドア・窓・開口部 — 壁に沿った移動、幅と高さの変更、床からの高さの調整、追加、削除
平面図、プレビュー、SH3D書き出しには編集内容が反映されます。元のスキャンは変更されません。
captured-room.jsonと2つのUSDZモデルはスキャン時のまま残り、
リセットでいつでも元の状態に戻せます。
書き出し
「パッケージを書き出す…」で、スキャンごとに1つのZIPパッケージをFilesなどへ書き出します。 主な内容は次のとおりです。
captured-room.json— RoomPlanのCapturedRoomをJSONにしたもの。 アプリ内で編集しても書き換えられない、スキャン時点の元データですmodel-edits.json— 編集内容(編集した場合のみ)metadata.json— 作成日時、端末、ファイル一覧などroom-parametric.usdz,room-mesh.usdz— スキャン時の3Dモデルplan.pdf,plan.png,plan.svg,plan.csv— 平面図と、壁・開口部・家具の一覧表(編集内容を反映)room.sh3d— Sweet Home 3D互換アプリで編集できるプロジェクト(編集内容を反映)photos/— 参考写真
captured-room.jsonの形式はAppleのRoomPlanが定めるもので、
LiDARの生の点群データではありません。
動作環境
室内スキャンには、RoomPlanに対応したLiDAR搭載iPhone ProまたはiPad Proが必要です。 LiDAR非搭載端末でも、既存のRoomSheetパッケージの読み込み、閲覧、編集、管理、書き出しは利用できます。
スキャン時に、市町村レベルのおおまかな位置情報と方位を メタデータとして記録することがあります。位置情報の許可は任意で、 拒否しても室内スキャン自体は利用できます。
サポート
不具合の報告、質問、プライバシーに関する疑問はGitHub Issuesから送信もしくはメールで問い合わせできます。
Open GitHub Issues Contactプライバシー
データの保存
スキャン、編集内容、参考写真、生成ファイルは端末内、またはユーザーが明示的に選択した Files等の保存先に保存されます。RoomSheetがスキャンデータを独自サーバーへ 自動送信することはありません。
位置情報と方位
許可された場合、スキャンに市町村レベルのおおまかな位置情報と方位を メタデータとして保存することがあります。位置情報の利用は任意です。
参考写真
RoomSheet内で撮影した参考写真はRoomSheetのスキャンデータとして保存され、 Photosライブラリへ自動保存されません。